2018年11月24日土曜日

2018年すみゆめ・スミファ ご来場ありがとうございました

11月17日、18日に墨田区にある望月印刷業平工場にて、ずぼんぼプロジェクトのワークショップを開催しました。

今回はスミファ(墨田区ファクトリーめぐり)と同日程なこともあり、印刷会社の工場見学と連動し、印刷工程をご覧いただいた後にずぼんぼコーナーで遊ぶ。という流れとなりました。


ずぼんぼプロジェクトが制作した色々な動物キャラクターを使ったシールなど、新商品の紹介コーナー・缶バッチ制作体験もあり、印刷会社といっても雑誌やポスターに限らず、色々なものが作られる現場なんですよ、と分りやすく紹介することができたようです。



缶バッチ制作コーナーでは、藍染め柄のずぼんぼをアレンジした缶バッチを作りました。柄は墨田区曳舟にある藍染博物館さんが所有する浴衣の柄見本から選んでいます。


2018年はすみゆめ公募企画に採択されたこともあり、ずぼんぼプロジェクトオリジナルの屏風を作ることができました。東京スカイツリーのふもとにある片岡屏風店さんが表装を行った本物の屏風です。絵柄はロール和紙にインクジェット印刷でプリントしています。


この画像からは確認できませんが、ずぼんぼの足はしじみの貝殻を使っています。
しじみの貝殻は、ずぼんぼのアイデンティティ。
うちわで扇ぎ、浮かせるときに丁度よいバランスを保ちます。

むかしむかし、業平一体では川でしじみが獲れ、身が大きく美味しいことから「業平蜆」と呼ばれていました。浮世絵にも描かれているくらい有名だったようです。興味のある方は調べてみてくださいね。



来月は2回ワークショップを行います。
詳細は後日お伝えしますので、しばらくお待ちください。

12月7日  ものよこ(台東区鳥越)
12月28日  神奈川県藤沢市


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